社訓
⼀、常に規律を尊び責任を重んじましょう
⼀、常に技術を向上し信頼を得ましょう
⼀、常に敬愛を旨とし協調に努めましょう
⼀、常に⼈に愛される製品を作りましょう
⼀、常に⼈に愛される社員になりましょう
⼀、常に⼈に愛される会社になりましょう
2024年度 経営・品質・環境方針スローガン
『Change with you』へ、『きれいイノベーション』の実践
〜「人」に優しく、「人」を大切に〜
※ 「Change with you」とは:『Ⅰ』から『you』へ。『私(Ⅰ)の工場、私(Ⅰ)の部署、私(Ⅰ)』から、これからの大きな変革期(Change)を乗り越えるため、皆(you)と考え、皆(you)と動くこと
経営理念
『世界の欲しいをかたちに』
- Giving shape to dreams -
私たちはお客様のニーズに対し、きれいイノベーションへの挑戦で
夢・驚き・感動・未来をカタチにします。
全ては世界に愛されるパートナーとして。
※ 「きれいイノベーション」とは:私たちの製品・技術・品質・環境が、常に「きれい」であるために成すべき取り組み。
ビジョン
『世界最速のスピードを持って、めっき・メカトロニクスにおいて
オリジナル技術を駆使し、新規事業を立ち上げ、新規売上10%アップ』
サステナブルポリシー
1. 商品
お客様やパートナーとともに、社会・環境課題を解決する技術を創出し、世界の人々のくらしの価値を高め、持続可能な地球の未来と社会の発展を目指します。
2. 地域社会、社員との協調
経営理念を共有する全ての従業員に、対話の機会や快適な職場環境、成長の場を提供します。また、多様な文化・価値観を尊重し、課題に真摯に取組み、地域の発展に貢献します。
3. サプライチェーン
事業活動が社会や環境に与える影響に配慮し、購入先様とともに、CSR調達※を推進します。
※ 法令や社会規範、企業倫理を順守し、人権・労働安全衛生・地球環境保全・情報セキュリティなど社会的責任を果たす調達活動を購入先様と共に推進すること。
4. 人材育成・イノベーション
様な人々が能力や専門性を最大限に発揮し、互いに活かし合える社内風土を醸成します。そして、地球規模の課題解決に向けた革新的市場の変革に挑戦する人材育成機会を提供します
5. 環境
私たちは、持続可能な社会の実現を目指し、環境価値の創出を通じた事業発展に取組みます。そのために、事業活動を通じて適用される要求事項を順守し、環境課題の改善を進めるとともに、社会の人々から共感を得て環境取組みを拡大させます。
サステナビリティとは(Sustainability)とは、広く環境(E)・社会(S)・経済(G)の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のこと。
経営・品質・環境目標
1. プロジェクト活動による目標値の達成
- 電子部品製品の受注による関係部署付加価値、売上アップ
車載用、次世代通信用電子部品をターゲットに、既存顧客の掘り起こし、新規顧客の開拓により、既存部署の採算改善を図ります。
- 半導体ウエハ関連製品の受注による関係部署付加価値、売上アップ
車載向けパワー半導体を中心とした無電解めっき製品市場の拡大に向けた、新規導入設備に対する受注確保、付加価値の向上を図ります。
- ニッチ市場製品・新分野製品の取り込みによる関係部署付加価値、売上アップ
当社の得意技術を生かして新市場の開拓、事業化を推進します。また、周辺技術であるめっきへのプラスアルファでの商品化を模索していきます。
2. 『Change with you』活動で、部署構造改革の実践
- 原価管理4項目(変動費率、一人当たり付加価値、売上、総労働時間)の目標値達成
- 各製造部のハード、ソフトを最適化、見直しを実施し、効率化、不採算業務・作業の断捨離
- デジタル化推進
- 工程管理ペーパーレス化の推進(帳票ペーパー類の廃止)
- デジタル人材強化による自部署でのデジタル改善をボトムアップ
- IOT、生成AI技術の導入による工数削減、見える化の推進
- 小集団活動 『アタック20』 によるチーム(職場)の力の強化
- 個人が課題、問題に気付き、自主的に解決できる人材強化
- 個人とチーム(職場)力の向上で職場環境の向上
- 職場内の課題を皆で共有し改善、解決する
- 設備・設計技術力の向上による加工設備、治工具の内製化強化
3. 『きれい』品質で、クレーム、ヒューマンエラーの削減
- 流出クレームの削減
- 社内クレームの削減
- ヒューマンエラーの削減
4. 『きれい』環境で、SDGsへの取り組み(ムダな原材料・エネルギー資源の削減、ムダ・ムラのない作業の効率化)
- 原材料使用量の削減【12.2】
- エネルギー、水資源消費量の削減又は維持(電気、都市ガス、水)【6.4、7.3】
- 廃棄物排出量の削減又は維持【12.5】
- 紛争地域の鉱物等の不使用【16.4】
- 創意工夫による作業の効率化に関する改善の提案(ニ重管理の見直し、仕組みの効率化、簡素化、デジタル化など) 【9.4、8.2】
3. 『人に優しく、人を大切に』を具体化し、具現化する
- 安全、安心で健康な職場環境づくり
- 安全衛生委員会や安全パトロールを活用し、労災、事故(化学事故、公害防止)、火災を絶対に起こさない環境づくり
- 5S3定の徹底(掃除の徹底、結晶物除去、接点磨き、切削屑清掃、ごみ・ケバ対策など)
- 生産設備・環境設備の保守保全
- 社員一人ひとりが健康で過ごせる環境づくり
- 人材活用の強化
- 人材教育(スキルアップ、技術伝承、多能工化、原価管理、中間管理職教育、順法に沿った労務管理)
- コミュニケーション強化(ハラスメント、アンガーマネージメント、コーチング、傾聴、共感)
- 多様な人材の登用(事業所間、部門間での人材流動性)
紛争鉱物に対する対応について
コンゴ民主共和国及びその周辺諸国(DRC諸国)で産出される鉱物の一部は、非人道的な行為を行う武装勢力の資金源となっていると言われています。その中で、2010年7月に「金融規制改革法」(ドッド・フランク法)が成立し、第1502条において、紛争鉱物(コンフリクトミネラル)としてコロンバイト-タンタライト(タンタル)、錫石(錫)、金及び鉄マンガン重石(タングステン)が挙げられ、米国上場企業は使用状況の開示を義務付けられました。
上記に対して国際的な取り組みが行われている中で、大和電機グループは、サプライチェーンの一企業として社会的責任を果たすために、紛争鉱物の不使用に取り組んで参ります。
方針
非人道的活動につながる紛争鉱物を使用しません。
資材調達における調査で、紛争鉱物であることが判明した場合には、直ちに取り引きを停止します。
非人道的活動につながる紛争鉱物を使用しません。紛争鉱物に限らず、非人道的活動につながる資材であることが判明した場合は、直ちに使用を停止します。
2015年9月1日大和電機工業株式会社