当社フープめっき仕様概要一覧
銅系材料
めっき仕様 | めっき厚 | 材厚 | 製品高さ (キャリア含む) | リフロー |
下地Ni 仕上げAu | Ni:0.5~5.0μm Au:0.03~1.0μm | 0.1~1.2mm | MAX 110mm | - |
下地Ni 仕上げSn | Ni:0.5~5.0μm Sn:0.5~8.0μm | 0.1~1.2mm | MAX 110mm | 〇 |
下地Cu 仕上げSn | Cu:0.3~5.0μm Sn:0.5~8.0μm | 0.1~0.64mm | MAX 50mm | 〇 |
下地Ni・Cu(2色) 仕上げAu/Sn | Ni:0.5~5.0μm Cu:0.3~5.0μm Au:0.03~1.0μm Sn:0.5~8.0μm | 0.1~0.64mm | MAX 110mm | 〇 |
下地Ni 仕上げAg | Ni:0.5~5.0μm Ag:0.5~5.0μm | 0.1~0.64mm | MAX 25mm | - |
鉄系材料
めっき仕様 | めっき厚 | 材厚 | 製品高さ(キャリア含む) | リフロー |
下地Ni 仕上げAu | Ni:0.5~5.0μm Au:0.03~1.0μm | 0.1~1.2mm | MAX 110mm | - |
下地Ni 仕上げSn | Ni:0.5~5.0μm Sn:0.5~8.0μm | 0.1~1.2mm | MAX 110mm | 〇 |
SUS材上 ダイレクト Au | ◯ | ◯ | ― | ◯ |
コネクタ金フープめっき 部分めっき
コネクタのフープ材のめっき加工は、プレス工程がめっきの前工程か後工程かで、先めっき加工(条材にめっき)と後めっき加工(プレス材にめっき)の2種類に分けられます。 いずれも素材(銅合金、SUS等) 上に下地のニッケルめっきをして、金めっき等を加工します。 全面めっきも可能ですが、金の単価が高いため、部分めっきという手法で必要な部分的にめっきをします。
コネクタ金フープめっき スポットめっき
スポットめっきについて
スポットめっきとは、必要な部分にだけ金めっきを析出させる技術です。 金の使用量を大幅に削減でき、めっきコストの大幅な低減が可能です。 またムダを省くことで、環境問題の観点からもメリットが得られています。 検査工程において、金めっきエリアを画像処理装置で確認する方法で、全数検査をしています。